クールビズの期間になると、「ネクタイを外しただけのダサいクールビズ親父」を目にしますよね。
あなたは大丈夫ですか?
クールビズは、ネクタイを締めないのが基本です。
しかし、ネクタイをせずにオシャレに見せるのは、難易度が高いです。
とはいえ、ポイントをおさえれば、誰でもカッコいいクールビズスタイルを実現できます。
今回は、「ダサいクールビズ」を抜け出すための着こなし術を紹介します。
「だらしないクールビズになってるかも、、」という人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
あなたは「だらしないだけ」のクールビズになっていない?
クールビズの期間になると、ノーネクタイのビジネスマンを見かけますね。
正直、「ダサい、だらしない」とクールビズスタイルの人が多いです。
なぜなら、「クールビズ=ネクタイを外せばいい」と勘違いしているからです。
スーツというスタイルは、ドレススタイルのひとつの完成形です。
「ジャケット・シャツ・ネクタイ・パンツ」が揃うことで、スーツというスタイルが成り立ちます。
しかし、クールビズでは「ネクタイ」を外すので、スーツのスタイルを崩すことになります。
そうすると全体のバランスが崩れ、「ダサくて、だらしない」クールビズになってしまうんですね。
クールビズ用のシャツを手に入れよう!
スーツ用にワイシャツは、「ネクタイを締める」ことを前提に作られています。
もちろん、ネクタイを締めると、ビシッ!と決まってカッコイイです。
しかし、ネクタイを外ずすと、未完成の状態になり見苦しくなります。
例えば、学生服のズボンをだらしなく履いている人をみて、「ダサい」と思ったことはありませんか?
なぜなら、学生服はキチンと着ることで、「真面目さや誠実さ」を感じるように作られてるからです。
学生服のズボンをだらしなく履くことで、「未完成」の状態になってします。
スーツでいうと、ネクタイのない状態と同じです。
つまり、「完成形」がある服装で、必要なものが欠けるとダサく見えてしまうということですね。
なので、ネクタイを付けることが前提のワイシャツと購入してはいけません。
最初から「ネクタイをしない前提」で作られている「クールビズ用のシャツ」を選びましょう。
クールビズ用のシャツは、ネクタイなしのスタイルでも、カッコよく見えるようになっています。
「クールビズ用にシャツを買うのは、もったいない」と思う人もいるかもしれません。
それは、間違いです!
クールビズの期間は5月から9月(5ヶ月間)なので、シャツを数枚購入しても元は取れます。
「ダサくない」クールビズを目指すため
ここでは、「ダサいクールビズ」を抜け出すための、具体的な方法を説明します。
クールビズの着こなしは、下記の4つのポイントに気をつけましょう。
- 衿(エリ)がボタンダウンのものを選ぶ
- 長袖シャツを選ぼう
- インナーは肌色のVネック
- ジャケットも忘れずに!
それでは、詳しく説明していきます。
衿(エリ)が「ボタンダウン」のものを選ぶ
クールビズの基本である「ノーネクタイのスタイル」をオシャレに見せるには、衿(エリ)のデザインが重要です。
オススメは、断然「ボタンダウン」です。
ボタンダウンとは、衿にボタンがついてるシャツのことです。
ボタンを留めることで、衿がキレイに立ち上がり、ドレス感を演出することができます。
衿がよれることもなく、「顔廻りがだらしなくみえる」ということもありません。
ボタンダウンのシャツは柄やカラーリングのバリエーションも多いのも、魅力ですね。
自分の好みにあったものをチョイスできるので、数枚持ち合わせていると便利ですよ。
長袖シャツを選ぼう
「夏は暑いから、半袖シャツを選ぶ」という人も多いのではないでしょうか。
実際、クールビズ期間になると半袖シャツを着ている人を見かけます。
しかし、半袖シャツはオススメできません。
なぜなら、子どもっぽくなってしまったり、カジュアル過ぎます。
オフの日ならいいですが、ビジネスの場ではカジュアルな服装はNGです。
なので、半袖シャツではなく、長袖シャツを選びましょう。
長袖シャツは大人っぽさも出せますし、まくると男の色気感を醸し出すこともできます。
女性にも長袖の腕まくりは支持されており、社内でも一目置かれるモテ男になれるチャンスが到来するかもしれませんよ!笑
軽やかで涼しげな素材、色をチョイスすれば良いだけですので、長袖を選ぶようにしてください。
インナーは肌色(ベージュ)のVネック
肌着を着ないという選択もありますが、薄い素材だと肌が透けてしまったり、汗でべとつくなど、見ている側に不快感を与えます。
そんな時、正しいインナーをチョイスしたいのですが、注意すべき点がいくつかあります。
まずは、色ですね。
シャツのインナーに「白」を選ぶ人も多いのではないでしょうか。
実は、「白」は透けてしまう色です!
インナーが透けてみえてしまうと、ちょっとダサいですよね。
オススメは、ベージュです!
ベージュには、肌の色に近いので、透けにくいです。
「ベージュ嫌だ」という人は黒を選びましょう
なぜなら、黒色はベージュの次に透けにくい色だからです。
次に注意すべきは、首廻りのデザインです。
丸首の場合、シャツを着た時にちらっと見える可能性があります。
普段のようにネクタイを締めるのであれば、問題ありません。
しかし、ノーネクタイで衿を開けている場は、首元が見えてしまいます。
シャツのインナーがみえると、「ダサいな」と思ってしまいますよね。
なので、Vネックのインナーを選んでください。
第1ボタンを開けても見えないくらいの深さであれば、安心してシャツを着用することができますよ。
下記のインナーは「ベージュのVネック」になります。
1枚700円で安いので、まとめて数枚買っておくと、便利ですね。
気になる人はぜひ、チェックしてみて下さい。
ジャケットも忘れずに!
クールビズの期間でも、ジャケットは必須です。
なぜなら、スーツ姿はジャケットを羽織ることで、初めて完成するからです。
企業によっては、キレイなチノパンやデニムであればOKという場合があります。
そういった場合、クールビズのスタイルだとカジュアルよりになるために、ジャケット×チノパンツスタイルもおすすめです。
「ジャケパン」ってやつですね。
同系色ではなく、ベージュのチノパンにネイビーのジャケットなど、爽やかに見える色の対比効果を楽しめる着こなしがおすすめです。
「ポロシャツ+チノパン+ジャケット」という組み合わせのオススメですね。
スポーティーでありながらも、ドレス感のある着こなしをすることができます。
オシャレなビジネスマンは、ジャケパンスタイルを愛用しています。
あなたも仲間入りしてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は「ダサいクールビズ」を抜け出す着こなし術を紹介しました!
クールビズの期間には、ネクタイを外しただけの「ダサいクールビズオヤジ」がたくさんいます。
ダサくならないためのポイントをおさらいすると、下記のようになります。
- 衿(エリ)がボタンダウンのものを選ぶ
- 長袖シャツを選ぼう
- インナーは肌色のVネック
- ジャケットも忘れずに!
このポイントをおさえて、「オシャレなクールビズスタイル」を実現しましょう。
ダサいクールビズが続出するからこそ、オシャレなスタイルをして差をつけませんか?
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